PEARカーボンオフセットとは?

400億トンの「重み」

CO2 400億t! 2007年夏、日本は記録的な猛暑や、局地的な集中豪雨が多くの災害を被りました。また多くのメディアからは、世界地図を書き換えなくてはならないとまで言われるほど進んでいる、極地棚氷の融解の衝撃的な報道映像が連日のように流れてきました。夏の北極海に氷がなくなるのも時間の問題となっています。地球温暖化が遠い将来のことではなく、今、私たちの足下にある問題として体感することになった夏といってもいいでしょう。

こうした現象を引き起こす要因の一つに、私たちの排出する二酸化炭素(CO2)があることはよく知られるようになりました。

文明社会とその成長を支える、化石燃料の使用や森林破壊などによって、私たちが排出しているCO2は、現在では年間300~400億トンにのぼります。地球の自然環境が吸収できる量には限界があり、消化しきれないCO2が年間150億トンも増え続け、大気中のCO2濃度が上昇しています。ちなみに、日本人は1人当たり年間約10トンのCO2を排出していると言われています。こうした日々の生活の中でCO2を排出しながら、私たちの社会基盤と生活レベルを維持できているのが現実の姿です。生活習慣病による肥満傾向が続いている現代人と同じ悩みを、私たちの地球も抱えていると言ってもいいかもしれません。

快適で便利な生活を継続しながら、私たち自身の手でCO2の削減を実現し、美しい地球と快適な生活環境を次世代に残していけないものでしょうか。PEAR Carbon Offset Initiative は、経済活動と地球環境保全の調和をめざし、「カーボンオフセット」という仕組みを利用し、CO2減量作戦に取り組んでいます。