PEARは、2007年に設立。京都議定書のCDMをはじめとする排出権取引ビジネスの専門家集団として、案件発掘から、PDD作成、日本政府承認、ホスト国承認、有効化審査などの一連の国連登録手続き及び排出権クレジット(CER)販売までを行なってきました。CDMを国連登録した実績は、9プロジェクトです。現在では、脱炭素化をビジネスチャンスとして捉える企業等の支援を行なっています。環境省、JICA、NEDOの委託事業の受託実績も豊富です。
代表取締役 松尾直樹 1997年12月京都議定書採択以降、京都議定書のプロセスにおいて、議定書本体のデザイン、そのルール設計に関して、各種の制度設計提案を行ってきました。地球温暖化問題にキャリアを持つこの分野の最古参の専門家のひとりです。 |
取締役 佐々木一雄
秋田大学卒
1998年からNEDO共同実施等推進基礎調査で京都メカニズムのCDM/JIプロジェクトの開発を中国、ロシア、ポーランドで実施。2007年 PEAR設立に伴い参加し、中国でCDMプロジェクトを開発してきました。現在は、アジアを中心にJICA、環境省、NEDO委託事業で地球温暖化に関わる事業のコンサルタントを行っています。
北海道大学卒 北海道大学大学院資源開発工学科博士
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超え環境ビジネス株式会社は、日本の優れた低炭素技術を海外へ移転し、GHG削減のクレジット化(CDMによるクレジット)を支援することを目的として、2005年に設立しました。以降、京都議定書第一約束期間には、数多くのCDMプロジェクトの開発、クレジット提供の支援を行ってきました。現在は、GHG排出量の算定やTCFD対応を主とした脱炭素経営の支援、JCM等を活用した海外エネルギープロジェクトの開発支援等を行っています。
代表取締役 冨澤昌雄
横浜国立大学卒 早稲田大学工学博士
一般社団法人日本能率協会検証審査員
株式会社富士総合研究所(現:みずほリサーチ&テクノロジーズ)にて、工学系解析技術シュミレーター開発に従事、日本原子力発電所にて事故時のリスク分析の研究に従事。
その後、1997年より現在まで、地球温暖化対策の制度調査・政策立案支援、CO2削減対策に関するコンサルティング、海外におけるCO2削減プロジェクトのリスク分析、再生可能エネルギープロジェクトの発掘・組成・事業性評価、CO2排出権取引、CO2削減量の検証業務等を行なっています。
クライメート・コンサルティング合同会社は、2007年の設立以来、国内外の気候変動(地球温暖化)や地域環境の改善に向けたコンサルティングを行ってきました。地域における温室効果ガス排出削減や低炭素社会の実現に向けた計画の策定、交通やエネルギーセクター等の温室効果ガス排出削減策の提案、気候変動対策と大気汚染対策のコベネフィットの調査、気候変動による社会経済への影響に関する調査、気候変動に関する研修など、様々な形で国、地方自治体、企業の支援を行っています。
代表社員 白川泰樹
東北大学大学院理学研究科地球物理学専攻修士課程修了
東京大学農学生命科学研究科博士課程修了(農学博士)
慶応義塾大学SFC政策メディア研究科 非常勤講師
日本大学理工学部 非常勤講師
JBIC「地球環境保全業務における温室効果ガス排出削減量の測定・報告・検証に係るガイドライン(J-MRVガイドライン)」アドバイザリー・コミッティ委員
1995年に一般財団法人日本気象協会に就職。環境アセスメント、大気汚染対策、地球温暖化対策計画立案、CDMコンサルティング、GHG排出量算定システムの構築等に携わる。2007年にクライメート・コンサルティング合同会社を設立し、GHG排出削減プロジェクトの立案、国・地方自治体・企業企業等のGHG排出量/排出削減量の定量化等のコンサルティングを行っています。